ぽっきーとしま吉を連れて動物病院へ

少し前から猫トイレに親指の先くらいの乾燥しきったコロコロ状態のブツが転がっていることが気になっていた。

たぶんしま吉、というのが飼い主の直感。その後は、ウェットにぬるま湯を足したものをフードにトッピングしたりして水分量を増やしたり(ごくわずかだよね、これじゃ)、いつもの酵素を多めに入れたりしてみたのだけど。

残念ながら、というか案の定、3、4日前から、フードを食べた直後に食べたものすべてを吐くようになったため、自分としてはしま吉で確定だと思い、病院に連れて行くことにした。

そして、もうすぐ14歳になる ぽっきー

空腹時(朝早く)に透明の液体(たぶん胃液)を吐くことがこれまでにも多々あり、夜寝る前に置き餌をしているのだけど、ここのところ、それでも朝、吐くことが多くなっている。腎臓が心配なお年頃であり、何年か前に便秘になったことがあったため、ぽっきーも一緒に連れて行った。

 

しま吉が便秘はビンゴ。

補液してもらい、吐き気止めの注射を打ち、内服薬としてプロナミド5mg(錠剤)とラクツロース60%(シロップ)2週間分をいただいてきた。

 

ぽっきーについては便秘疑惑は解消されたものの、血液検査をしてみると、BUN値は42.8、CRE値は4.3と標準値よりも高かった。触診では腎臓の固さは感じられないし、値的にも慢性腎臓病の初期との診断。

補液+吐き気止めの注射と、内服薬として ファモチジン 10mg 1週間分、サプリとしてネフガード (粒)に加え、腎臓系の療法食のサンプルをたくさんいただいた。

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病院の往復にかかった時間は2時間半弱。

本日のお会計は…約17,000円也

往復のタクシー代は約 5000円。

 

ぽっきーは来週再診予定。

 

また動物病院通い貧乏が始まるのね。。。

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みんにゃ元気に長生きしてほしいから必要経費なのだが イタタタタ (^^;

 

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しま吉は FIV 陽性である。いろいろと調べ、考えたけど、家の中でしま吉を隔離することはしていない。FIV自体の感染力はそれほど強くないし、通常の接触程度であれば感染の危険は低いのではという自分なりの結論。しま吉の性格もあるし。ただし、これは私の結論であって、他の人には他の人の考えがあるのは勿論です。

今日、しま吉の口の中をチェックしてくれたO先生が、口内炎の初期症状が出始めているようだと。もし、便秘が改善しても吐き気が治まらないようなら、口内炎を含めてその他の可能性も考えていく予定。

 

このO先生は、昨年、17歳の老犬・ロンを最後に診てくださった先生。寝たきりになっていたロンに往診で導尿カテーテルを入れてくださった。その5日後にロンは逝ってしまったけど、今までその報告をしていなかった。泣きそうになるのを我慢して、お礼を言ったら、「夏だったよね」と。覚えていてくださったみたいで涙がこぼれるのを抑えるのが大変だった。

 

備忘録:ぽっきー 6.8㎏、しま吉 6.75㎏